

有漏やしき
Uro Yashiki
身長 :190㎝
年齢 :飲酒・喫煙は可能。
性別 :元は概念なので無性別。
誕生日:不明
活動 :2024年1月25日より開始
好 :面白いことや存在、寿司、動物
嫌 :不自由・生のネギ
特性 :残機無限・姿可変・痛覚有り etc。

概要
煩悩という概念が受肉し、己の享楽のため活動している。曰く「煩悩の化身」。
数多の側面を有する概念であるため、姿形もよく変わる。その分名前や解釈、肩書もよく変わるため本人は面倒くさがって上記の通り「煩悩の化身」とだけ自称している。
性格
敬語だが粗暴、丁寧だが適当、厚顔かつ利己的。
我儘をそのまま形にしたような存在。ただ外聞は気にしているため、本性を晒すことを嫌う。
「面白い事」をとにかく愛しており、現代人がドハマりしたインターネットというものに触れてみたところ本人もどっぷり浸かることになる。
一人称は「私」、二人称は「貴方」。
品性や礼儀を重んじる傾向にあるが、基本的には無礼講であり戯れを良しとする。ただ侮りは許さない。
曰く「まあ面白ければオッケーですよ」ということ。
人間という種に対しては愛着を向けているが、個々人の規模になるとさして興味はない様子。ただ身内や気を許した存在、気に入った生物に対しては寛容になる。
特性
「煩悩」という概念の化身であることから、人間の精神と近しい存在である。人間が抱く欲求、生きる上での苦しみや苦悩、絶望の化身とも言い換えられる。
空腹を摂食で満たすという小さなものから、憎悪の末の復讐といった重苦しいものまで、様々な欲求の権化。ゆえに人間の負の側面を観測することに抵抗はなく、どんな行為も否定も肯定もしない。ただ、人間が見ている場では体裁上諫めることもままある。
死んでも復活する。曰く「残機無限」。
彼の受肉の方法は「器となる肉体に自分の意識を入れて動かす」である。彼の器のスペアは煩悩の数ほどあり、それは人類が抱く煩悩の数と等しい。つまり、彼の意識を完全に消滅させるなら全人類を絶滅させる、もしくは全人類を悟りへ導く必要がある。
そんな大それたことは不可能であるため、本人は「残機無限」と自称している。
姿可変。
器である肉体は形を変えることが出来る。女性型や人型以外にも動物形態、翼腕の生えた化け物、果ては全長約11kmにも及ぶ巨大な龍にすら形を変えることが出来る。
側面
Vtuber「有漏やしき」として顕現しているが、本来は「煩悩」という概念としてこの世に存在するものである。
また、俗に煩悩の化身と呼ばれる存在も彼との関連性は深い。
彼の数多く存在する側面のうちには「天魔」「第六天魔王波旬」「マーラ」「他化自在天」が存在する。
彼の性格上の慇懃無礼ぶりもまた、上記の魔王性からくるものなのかもしれない。
ただ、彼は「神でも仏でもない」と自称している。「他化自在天」とは彼の住む天の一つであり彼の邸宅のある場所の名称である。また同時に天人であり、仏としての「他化自在天」も存在している。本来仏とは相容れない筈の第六天魔王の側面に仏と呼べる存在があるのは、全く不可思議なことである。