無漏
Muro
身長 ：190㎝
年齢 ：飲酒・喫煙は可能。
性別 ：元は概念なので無性別。
誕生日：不明
好 ：興味なし
嫌 ：興味なし
特性 ：不死・膂力 etc
概要
悟りという概念の化身であり、普段は天と呼ばれる世界で瞑想をしている。
2024年4月1日に初めて姿を現した。その反響から味を占めた有漏によって受肉させられ、現在に至る。
性格
一人称は「この身」、二人称は「お前」。
寡黙かつ不愛想。有漏よりは男性的な言葉遣いや所作だが、彼もまた性別というものはない。
欲求を抱かず、怒りを持たず、衆生を慈悲をもって救うのが唯一の目的。
……なのだが、有漏の影響でインターネットを通じ衆生と接する機会が増えたことや、肉体を持つ存在となったことで多少の生き物らしい情動を目覚めさせている。
仏道の元で生まれた存在だが、信仰の強制をするつもりはない。衆生の抱く思考や思想は自由であるべきだと考えている。ただ、救われたい存在があてもなく彷徨っているのなら、救済のため静かに手を差し伸べる。
概念であるという自覚の強さから常に言葉が足りず、また言い回しが回りくどいきらいがある。
有漏曰く「ディスコミュニケーション」。
表情にも乏しく、何を考えているのかがわからない。そのため、怖がられることが多い。
ただ本人は常に優しさと慈悲をもち、相手を気遣って接している。それを伝えるのが下手すぎるだけで。
煩悩の化身である有漏に対しては「この身が救わなければならない」と考えている。
特性
悟りの化身であることから仏に基づいた特性を有する。
特に明王や天部等の武神の力を色濃く宿しており、膂力の強さはそこに由来する。
また、それに伴って金剛杵や剣などの武具も所有しており、よく手にしているのは独鈷杵。短剣のように扱ったり、数多くの杵を投擲する等が彼の使い方。
また、彼の器である肉体は元々有漏の残機を流用したものだが、入れられた意識により現在の姿に変貌している。
有漏曰く「らしくなった」だけとのこと。