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概要
有漏の模倣を行い、彼を殺害し存在を成り代わろうとした野良■■■■■■■。
その行為が有漏の逆鱗に触れ、一度は宇宙空間に放り出され仮死状態となり漂う。その後は彼の過去を調べた有漏の手により引き戻され「自由の身になり元の生態に倣って生きるか、求めるものを与える代わりに私の家の面倒を見るか」という二択を迫られた。彼は後者を選び、現在では有漏の邸宅にてハウスキーパーとして暮らしてい る。
性格
一人称は「俺」二人称は「アンタ」「お前」等。
振る舞いは現代の若者のそれであるが、価値観や倫理・道徳は人間のそれとは大きく違う。
物腰は柔らかく、口調は荒いものの優しい青年。冗談も通じるため、ある程度砕けた態度で接しても怒ることは無い。ただ、バカにされることが嫌いなためそういった手合いには喧嘩腰になるかもしれない。
有漏に対しては恐ろしい部分を嫌と言うほど見ているため、無礼講ではあるものの当初のような殺意などは微塵も残っていない。また、今更彼の模倣をしても再度逆鱗に触れることはわかりきっているので、近頃は個性のある姿で過ごしている。
姿形を変える「個」の無い模倣生物であるにも関わらず、「個」として愛されたいという欲求を抱えている。またその欲求を有漏に気に入られたことが拾われた理由。■■■■■■■としては異端であり、かつ自らの求めるものが価値観の大きく違う人間からは正確に得られない。
現在、人間と友好的に接する機会が多い・人間に成り代わる必要が無いため本性を現すことはなくなったが、根本の性根は下記の過去から何も変わっていない。元を辿れば残忍かつ狡猾な怪物である。
経歴
怪物である自分の怪我を、見返りを求めずに手当てした人間に惹かれた。
その人間が持つ「愛情」に強い関心を持ち、「個人」として自分を扱った人間に執着した。そうして怪我の治った時分に再び出会ったとき、人間は自分を恐れ、拒絶した。
だから喰らった。だからその人生を奪った。
彼女の人生で最も甘美な幸せを奪うことで、彼女のすべてを自分のものにするために。
彼にとっての幸福はそこで終わらなかった。
飽くなき欲求は他の人間にすらも向けられた。
地主であり家庭を持つ男。
周囲に愛される少女。
同性という壁を越えて誰かを愛した青年。
作品を通して愛される小説家。
金と愛憎の渦巻く世界で生きた女。
怪物は全員を愛した。正確には、全員の人生を愛した。全員の人生の登場人物すら愛した。この物語群は、とても面白く、楽しく、自分にとって何より幸せな時間である。
物語の演者として何十人もの人生を蹂躙し続けた怪物は、やがて一人の存在を見つける。
Vtuberとして小規模ながらも名声を得ていた有漏を発見し、成り代わろうとした。だが彼は人間ではなく、また殺しても何度でも生き返った。
有漏により地獄を見た彼は死を覚悟していたが、突然引き戻され「愛しはしないが、自分なら怪異である貴方をそのまま認識し、友人として受け入れることが出来る」と交渉される。
彼はこの交渉を受け入れ、有漏の邸宅で居候を始めた。
初めて名を与えられ、個人として生き、自分を忘れない同居人と暮らせる世界を手に入れたのである。
「煩悩の化身の世界で生きる」ということを代償に。
特性
人間など生物の模倣、成り代わり。■■■■■■■としての基礎能力。
普段から誰かの姿でなければ認識されないため、常に有漏やしきを模倣したままの姿をしている。ただ、現在は成り代わる必要が無いため差別化した姿でいる。
成り代わった存在の記憶は彼の内部で処理され、情報として保存される。いつでも呼び出しが可能。
ただ一人、始まりの人間だけは自我を保ってそこに存在し続けている。意趣返しや嫌がらせの類のように。
目のついた触手。
触手は手足のように動かすことができ、非常に繊細な作業が可能。普段はこれで皿洗い等をこなしている。
また、触手を出す際に体力などのリソースは無いためほぼ無限に操ることが出来る。
目はどこからでも開き、視覚共有が可能。
肉体の部分は有漏と同じような組成であるため、運動能力や特徴はほぼ同じ。だが何故か彼の方が柔軟かつ足が速い。









